CHARACTER
The Proud Monarch
魅せたがりの王さま
称賛が燃料、無反応が毒。憎めない主役。
図鑑説明
優勢の闇の国に棲む、いちばん小さくていちばん大げさにポーズを決めるあやかしの王さま。人前で輝きたい気持ちにまったく嘘がなく、その魅せ方は計算ではなく素直さから来ている。注目は欲しいが誰かを出し抜いてまでは取らず、輪の外で退屈そうにしている者を見つけると自分の舞台へ上げてしまう、観客と家臣想いの王だ。家臣も観客も角の生えた小悪魔たちで、誰よりよく拍手してくれる。うまくいった仕事は身ぶり付きで大きめに語り、玉座にいてもマイクだけは手放さない。選曲はいつも自分のリサイタル仕様。毎朝、自分の角をみがくのが日課である。機嫌の良いときの輝きは本物で、うれしさを全身で表すから、近づくだけで周りまで明るくなる。プライドは高いのに卑怯なことができず、後輩の成果は大声で褒め、ライバルの実力は正面から認める称賛の気前のよさを持つ。ただし駆け引きの鎧も動じない心もないため、軽い扱いや無反応が素肌に直撃し、傷ついたことが顔と声にすぐ出てしまう。とりわけ渾身の報告への薄い反応がいちばんこたえる。本人は隠しているつもりだが、機嫌は電光掲示板のように丸見えで、それも含めてなぜか拍手が絶えない。プライドが高いのに憎めない、場の照明そのもののような王さまである。
エピソード
- 01
角みがきは王さまの務め
毎朝、王さまは玉座の前で自分の小さな角を念入りにみがく。今日の見せ場のための身だしなみで、家臣の小悪魔たちは『今日もよくお光りで』と恭しく称える。称えられた角みがき後の王さまは、足取りまで完全に主役のそれになって舞台へ向かう。
- 02
リサイタル仕様の選曲
宴がはじまると、王さまは譲られるより先にマイクを握る。選曲はいつも自分のリサイタル仕様で、家臣も観客も角の生えた小悪魔たち。誰よりよく拍手してくれるぶん、サビで一人だけ無言だった者がいると、王さまは熱唱のさなかでもその一点をしっかり見ている。
- 03
褒められた翌日の倍速
昨夜の武勇伝を家臣に本気で面白がられた王さまは、翌朝の出力がまるで別人になる。任され、見ていてくれる者がいると推進力が二倍になるのだ。逆に渾身の報告へ『ふーん』が返った日は、平気な顔の裏で密かに瀕死。もちろん頬の不満のひと筋に出ているので、家臣には全部バレている。
関係
裏表のなさが同じで、目立ちたいかどうかだけが違う相手。王さまが舞台で輝けば、光属性は最前列でお世辞ゼロの本気の拍手をくれる。その称賛だけは語尾を検証する必要がなく、王さまはこの相棒の前でだけ、傾いた王冠をそっと外して素のため息をつける。いちばん安心できる関係だ。
感情が全部顔に出る王さまと、何も顔に出さない静かな参謀。王さまが身ぶり付きで武勇伝を上演しても、ゲームマスターの反応は薄い一文字のまま。『何を考えているか分からない』『リアクションがなくて辛い』とすれ違う。だが相手は王さまに無い深い読みと動じない心を全部持つ人で、敬意を持って組めば、これ以上ない学び相手になる。
デザイン設定
- 正体
- 妖怪(小悪魔・あやかし/角・尾・仮面)。スポットライトを浴びるために生まれた、いちばん小さくて大げさなあやかしの王さま。素体の頭にまっすぐな小さい角を2本、おしりに先のとがった小さな尾を足す。小悪魔・あやかしの王さま(demon-king ayakashi)
- 色
- #c9a14aヴェイングロウ・ゴールド(優勢の闇=ナルシシズム N の華やかさを映す、虚栄と称賛のきらめく金。黒の輪郭で締めて毒を残す)
画像生成プロンプト(EN)
