CHARACTER
The Guardian
守護者
頼まれる前に、気づいて動いている人。
図鑑説明
頼まれる前に、もう動いている守り手。場の小さな異変——誰かの顔色が暗いこと、備品が残りわずかなこと、昨日と今日で空気が少し違うこと——を誰より早く感知し、そっと手を打っている。本人にとっては当たり前すぎて、それが特技だという自覚すらない。人にまつわる記憶力は群を抜き、友の好物と苦手な食べ物を本人より正確に覚えている。半年前の何気ない約束も、相手が忘れた頃にちゃんと覚えている。前面に分厚いクッションを当てた、ぽふぽふの丸盾を抱えて暮らす。誰も傷つけないための盾なので、角を当てても『ぽふっ』としか鳴らない。行きつけの店、決まった手順、長い付き合いを好み、変化の前では慎重に立ち止まる。「わたしがやっておくよ」が口癖で、断ると相手を傷つける気がして、気づけば自分の倍の仕事を抱えている。不満はその場で言えず、「わたしさえ我慢すれば」と静かに積み立てる癖がある。16タイプでいちばん数が多いと言われる種族で、家庭や職場という日常が今日も壊れずに回っているのは、たいていこの者たちが見えないところで補充と気づきを続けているからだ。まわりがそれに気づくのは、決まってこの守り手が一日休んだ、次の朝である。
エピソード
- 01
取り皿は、いつの間にか全員分
飲み会が始まると、守護者の盾は一度そっと脇に置かれる。気づけば全員の前に取り皿が配り終えられていて、誰も配られた瞬間を見ていない。本人は「やっておいたよ」とだけ言って席に戻り、自分の皿はいちばん最後に取る。
- 02
ぽふぽふ盾の、本当の使い道
分厚いクッションを当てたその盾は、攻撃を防ぐためではなく、転びそうな相手の前にそっと差し出すためにある。角を当ててもぽふっと鳴るだけ。誰かが落ち込んだ夜には、盾ごと隣に座って、ただ静かに聞き役になる。
- 03
『大丈夫?』の前に、もう動いている
眉を八の字にして相手を見ているとき、守護者はもう手を打ち終えている。足りない物の補充も常備薬も、頼まれる前にそっと用意済み。ただ、自分が大丈夫じゃない日でも「ううん、大丈夫」と答えてしまうのが、この者の唯一の不器用なところ。
- 04
休んだ次の朝に、わかること
この守り手が一日いないと、日常のあちこちが小さく滞る。補充が止まり、抜けを拾う者がいなくなる。まわりが『あの人が支えていた』と気づくのは、決まって本人が休んだ次の朝だ。当人はそれを知らないまま、翌日また盾を抱えて戻ってくる。
関係
デザイン設定
- 正体
- 人間っぽい(性格アーキタイプの人々)人間アーキタイプの守り手(gentle human-like guardian)
- 色
- #4f86adダルブルー(SJグループ色。体毛の主色+盾のふちに使う)
画像生成プロンプト(EN)
