CHARACTER

The Sparkling Receiver

小悪魔フェアリー

感じたときめきを素直に届けるのが、このタイプの愛し方です。

01

図鑑説明

恋する幻獣たちの森でいちばん長い触角を持つ、小さな妖精。背には妖精と小悪魔の羽を一対ずつ生やし、後ろにはハートの先端がついた短い尻尾。左右の触角は、片方だけ先がくるんとカールしている。とても感じやすく、声の調子やLINEの言葉ひとつで心が動く。相手の小さなしぐさにも、いちいち反応してしまう。「会いたい」「さみしい」をため込まず、まっすぐ届けられる素直さの持ち主。その一言で、相手との距離をするっと縮める名手だ。関係をぐいぐい引っ張るより、相手の作った流れに軽やかに乗って、甘えと感動を返すのを好む。ハート型の棒つき飴を差し出しかけて、自分から踏み込みきれず、半分引っ込めてしまう癖がある。そのもどかしい仕草に、もらえた相手のほうがドキッとするという。気持ちが盛り上がると言葉数がどんどん増え、ときめいた瞬間をそのまま実況したくなる。一方で、関係が落ち着いて刺激が減ると「冷めたのかも」と早合点し、内側でそわそわし始める繊細さもある。1対1や少人数の場でこそ、本来の弾むような表情を見せる。頭のまわりに小さなハートを浮かべながら、今日もどこかで誰かにときめいている。

02

エピソード

  1. 01

    「また」は何日ですか

    相手から届いた「また連絡するね」の一文を前に、触角の先がぴくりと立つ。『この“また”は明日? 三日後? それとも来週…?』。頭の中で、勝手に日数の予想が走り出す。聞けばいいのに、自分からは言い出せない。ハート飴を握ったまま、答えの出ない問いをそわそわ転がしている。

  2. 02

    差し出して、引っ込めて

    好きな相手を前にすると、ハート型の棒つき飴を「はい」と差し出しかける。けれど受け取られる寸前で、つい半分だけ手を引き戻してしまう。本人は素直に渡したいだけ。踏み込みきれない一歩が、そのまま仕草になっている。見ていた相手のほうが、先に心臓を跳ねさせている。

  3. 03

    全部に反応したい夜

    好きになると、その人の話のひとつひとつに反応したくてたまらない。送ろうとしたLINEは、気づけば長文になっている。書いては消し、また書き足す。頭の上には、小さなハートが二粒三粒と浮かぶ。ときめいた瞬間をそのまま実況したい気持ちが、今夜も指先からあふれてくる。

03

関係

「次どこ行く?」と、フェニックスが陽光色の羽で先に走り出す。するとフェアリーは「行く行く!」と、軽やかにその流れへ飛び乗る。引っ張る相手と、素直に乗って甘えと感動を返すフェアリー。前向きなテンポも揃って、二人のあいだはいつも何かが動いている。

「次いつ会う?」と早く決めたいフェアリーの前で、ケルベロスは「うーん、急がなくていいよ」とどっしり座ったまま。ときめき重視で前へ進みたい側と、じっくり確かめたい側。速度がずれて、フェアリーはハート飴を握ったまま少しそわそわする。求める方向は同じなのに、温度とテンポだけが噛み合わない。

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